マイボート(FX-29Z)の改造、修理履歴 No12 2014年(H26)




2014-10-12(日) 台風対策で港まで〜序でにハッチのヒンジ交換

今回の台風はこの前の18号よりは北よりの進路の予想、規模も大型らしく
キッチリとロープを張ってスパンカーも縛り上げ、序でにハッチのヒンジが割れているのを
交換しなきゃ雨が吹き込んで濡れてしまうからなぁ〜

船長の立っている所のハッチです。やっぱり体重オーバーなのでしょうか?


プラヒンジなんで紫外線による劣化で止むを得ない感はありますがマジ弱いねぇ〜




2014-9-21(日) 今日はメンテナンス〜係留用浮き交換他 海水温度--℃ FX29Z出撃

このロープの間に付いている滑車が水没しているので浮きを大きい物に交換します

干潮時間に行えば浮きを浮かしやすいのでまだ時間が有ります

昨日の消費分を80リットル給油してチェストの引き出しがバラけていたのを接着します

10年以上経つと色々不具合が出てきますねぇ〜

まだ干潮まで時間が有るな〜

ちょっと竿持って出かけましょうかね

1枚でも釣れたら嬉しいんだけどな

巻き巻き〜ちょっと潮が緩くなって来てるのかな〜魚影が少ないな〜

今日は神様も見方をしてくれました

コンマイけど一番美味しそうなサイズです

時間まで巻き巻きしたけど潮が緩んできてアウト、1枚釣れたからルンルンで帰港

旧のオレンジの浮きをレバーブロックで釣り上げて外して黒い大きい浮きに交換
前回、半パン履いてフジツボ付きロープで血まみれに成ったのを反省し今日は長靴、長ズボン

電動ポンプで水を流しながらロープの掃除も兼ねて流しながら交換終了

これなら滑車も完全に水面下に成ることは無いでしょう・・・・OKじゃ

昨日の消費分なんで5缶(100リットル)は入らんじゃろと遠慮して持参したけど・・・・

う〜ん、まだ2缶以上は入りそうじゃったな。

これで今年の大きなメンテナンスは終了です




2014-9-17(水) Vベルト届きましたから交換に・・・同時に護岸の足場も修理

昨日注文したVベルトが宅配便で届いたので少し早めに仕事を切り上げて港に直行
何度も付けたり外したりしてるんで慣れたもの
以前は   7月の改造

本日の改造で最終の姿に完成しました。サブプーリーは径が大きいんです
アイドリングでも充電可能に

漁探に装備されている電圧表示は3台が3台とも異なる電圧表示なので別にテスターにて測定

取り付け後アイドリング状態の電圧測定:先ずは無負荷状態から

DC12V側 アイドリングで13.8V 回転UPで14.0V。

DC24V側 アイドリングで27.7V 回転UPでも27.7V

今度は電装機器をある程度入れて測定

DC12V側 アイドリングで13.6V 回転UPで14.0V。

計画通りで電圧低下は回避出来たであろう。安心して電動リールやらトイレが流せるわ

そしてもう一つの改造アイテム。係留場所の足場の腐った鉄製ブラケット
なんとかボルトが外れたので良かった

元の状態に戻りました。これで飛び降りても壊れる事はないでしょう

前の鉄製を作成した時は係留場所を変わる時だったので何処まで潮位が上がり水没するかを
知らずに作ってしまって・・・・やはり海はステンレスが必須じゃわ




2014-9-13(土) メンテナンス〜回送完了 快晴 FX29Z

昨日持ち帰ったオルタネーターのブラケットを改修して持参
早々に取り付けて頂いてます

下の画像に有る様に「く」の字にステーを曲げて干渉を回避に

これならVベルトを長い物に変えてもステーに当たらないでしょう

やれやれこれで上架しての作業は終了です。


帰港後フロントのオーニングを取り外しました

まだ日中は日差しが強いのでオーニングが欲しい時も有りそうですがこの時期はこれから

アオリのエギングがメインになるのでまた来年春まで倉庫で眠って貰います

オルタネーターの入替は今回未。Vベルトの長い物を購入しなくては交換出来ません

週明けに手配しましょう





2014-9-12(金) メンテナンス 快晴 FX29Z

昨日の雷雨〜大雨からすっきりした快晴

今日は船台の下を塗って自分の作業終了
備讃ヤンマーにお願いした作業の内容
エンジンオイル交換&フィルター(2個)交換。燃料フィルター交換


エンジンフィルターは当たり前、燃料フィルターは新エンジンになって今回が初
以前は玉島港の竹内石油で古い給油タンカーから直接給油でした(現在は閉店)
ゆえに水分、錆等が混じって結構汚れ水分がグリス化して詰まったりしてましたが
今回は思っていた程の汚れはありませんでした。念のため交換しましたが6年毎で良い感じ

エンジン&ミッションのアノードは点検のみ
ドライブオイルの交換
250H毎交換

インペラの交換。○垣艇は羽が1枚折れていたそうですがわが艇はクラックのみでした
1000時間毎交換要です

自分の作業を思い出してペラを外して「巻き込み」の点検

全てナイロン糸・・・・乗員さんじゃ無いですわ、紐も同じ〜漂流物でしょう

そうして最後の大物〜オルタネーターの入替準備ですぅ〜

エンジンに取付いているオルタネーターのブラケット(備讃ヤンマーオリジナル、FX29Z専用)
エンジン取付時に使用した大きなトンボレンチで何とか外れました

中央のテンション用のステーパイプが干渉するのです

物理的に大きくなったオルタネーターがステーに干渉ない様に一部作り変えっす

午後から出直しで確認、ドライブ下のアノードが新品に交換されてました


それから自分で船底塗装するならではの細かい作業

イケスの網もフジツボが付いて穴が無くなる予防ですわ





2014-9-11(木) 船底掃除&メンテナンス 快晴〜雷雨 FX29Z

昨年塗装した黒色の船底塗料が芳しくなく1年持たず10ヶ月で上架・・・

今年2回の海水浴の度に砂浜でフジツボを落してました、最後がお盆前だから約1ヶ月
どうにも走りが悪く、燃料消費も激しく備讃ヤンマーに連絡を取って上架しました



黒色が剥げて下の赤色が出てます
スタビライザーの金属部分のフジツボの繁殖状況


擦り落して何にも付いて無い状態から1ヶ月で最大で3mmくらいまで成長してます。(涙)

海水の鉄分による錆〜黄ばみ汚れ


サビトール液を塗って水洗い〜

ほれ〜こんなに綺麗になりました〜


洗い場からペン塗り位置に移動〜隣に高校の同級生、○垣君のEX28!

前持って話をした訳ではないのに偶然の2年ぶりの再会っす

高圧洗浄にて黒色に塗料が剥げ始めました。どうも赤色の塗料が先に溶ける様な感じ
黒色塗料が融けないで残った状態だから触るとパリパリになって剥げちゃう

赤黒のまだら状態ですが今回はこの状態から昔の赤色塗料で塗ります

午前中に境界テープを張って乾かすためにランチタイム。○垣君と近くの中華を頂く

食事から帰って塗装開始

ヒンヤリと涼しい風が吹いて来たと思ったらゴロゴロ〜

空が真っ黒になって雨粒が・・・・・

トレイに入れた塗料分だけを塗って作業中止



天雲レーダーを確認しながら社長と○垣君とお話開始

来る9月28日のボートフィッシング大会のお誘い。玉野がホームなので我が艇では不利

○垣君のEX28で参戦するかと思ったら彼はお仕事・じゃあFX26BZの方に聞いてみようかな

まだ雨が止まない。ロイヤルやらその他の電子機器の話からNewPECの話まで。

2時間半待ってやっと雨が収まって来た

明日も船台の下を塗るのですが一応晴れて来たので残業をして一通り塗装完了


備讃にお願いしたエンジンオイル&エレメント(2個)と燃料フィルターの交換は完了

エンジンアノード、マリンギヤアノードは10ヶ月なんで消耗程度をチェックしたのみで復旧

明日はインペラとドライブのギヤオイル交換です





2014-7-17(木) オルタネータープーリー改造
先日の事でアイドリングでもう少し電圧を上げる方法をとオルタネータープーリーの径を小さくする
改造方法を指導して頂いた

持ち帰っていた旧オルタネーターを見てガッカリ


冷却ファンが一体タイプ?

さらに分解を進めてまた驚き



なんじゃこれ?プレス品の組み合わせでバラバラじゃん
折角、Vベルトの断面と同じ旋盤のバイトを入手して削る段取りにしてたのに・・・・
う〜〜〜ん、なんとかせんと〜なぁ〜
ガッチガッチで暫く使ってない頭を回転?させること数分

閃いた〜径を変えなくともVベルトの走る径が小さくなれば良いのじゃぁ〜

つまり溝の幅を少し広げると実質の直径が小さくなったと同じことになるじゃん

Vベルトのセンターを変えないように

まあ何とかなりそうな感じで改造完了。あとは取り付けに行くのみ
これでアイドリングの550rpmで13V以上出ればOK




2014-7-15(火) メンテナンス〜オルタネーター交換
エンジン換装時DC12Vをコンバーターで行なうかそれとも12V専用の発電機を搭載するかで
改造内容を備讃ヤンマーにお任せにしてしまった

5年4ヶ月前の話なんで今更備讃がどうのこうのは言いませんがこの差なら新品にするでぇ〜。

リビルトオルタネーターが組み込まれており今年になってから発電量が不安定になってきていた
オーバーホールの見積りをお願いしにエビスボートに行って相談した結果がO/Hでも3万円
実際に搭載されていたオルタネーターの容量は35A・・・・搭載機器の必要量を計算すると不足
50Aが約5万円。え〜そしたら80Aのデカイのは?と確認したら税込み77,260円

80Aに決定し納品されて改造に出かけたのが先日の話。でも物理的に付かないのよ〜〜涙



マウントブラケットが干渉するので24Vと12Vのオルタネーターを入替えてみた

どうにかこのスペースに収まったのですがVベルトは0.5インチ長いのを購入し取り付けた

今まで 改造  今回

ここまでは何とか辿り着いたけどこの先・・・・新たな問題が・・・

従来のオルタネータは旧式で「BAT]「E] [L]の3本しか端子が無い

今回のタイプは「BAT]「E] [L] [R]TP[黄色]の5本ある

エビスボートでは[L]のみ繋いで [R]はオープンで・・・[黄色]は不要だって。

これを行なった結果はエンジンを始動させても発電しません。回転数を上げても同じ・・
失敗です。やっぱりエビスボートでんな。事務所に戻りネット検索(スマホ持ってないんで・・)

基本回路を入手して出直し。

途中必要な端子を購入して配線改造

エンジンスタート〜発電してます・・・・・が!アイドリングでは電圧が低い(12.3V)

回転数を少し上げれば即13V以上に上がります。
発電量が大きいから電圧低下はクリアーしたはず
この夏の冷凍冷蔵庫はギリ使えそうだけどイマイチ気に入らないなぁ〜

アイドル回転数は触りたくないので何処かに出力調整出来るネジとか無いのかねぇ〜

前のオルタネーターでもアイドリングで13.2V位は出ていたんだけど将来的に苦しいね
エンジンマウントから出ている発電機のブラケットを改造して取り付け位置を12V/24Vを元の
配置に戻せば大径プーリーの側に12Vのオルタネーターが付けば有効なんだよな〜




2014-6-21(土) メンテナンス〜エンジンオイル補充
毎度の事ですがオイル交換後100hを越えたらエンジン始動時にオイルランプの消灯が遅くなる
この状態で少し乗ってるともう3リットルは補充しないとレベルゲージの中央に来ない
今回は予防保全も兼ねて今回は2.5リットル補充した

気に成る整備ポイントですが12Vのダイナモの性能が落ちて来てます。購入初期は電圧が14V位まで上がってましたが
現在は13Vがギリギリ。サブバッテリーチャージャーが機能しない状態です
ダイナモのオーバーホールは3万円くらいと聞いて新品の価格を確認。
これが思ったほど高くない。なんで最初に中古(リビルト)品を付けられたかなぁ〜
これなら1KWの大きいのは?と価格を聞くと税込みで8万円でお釣が頂ける
決めた!注文です。これで安心して温冷蔵庫が使えますでぇ〜




2014-5-31(土) メンテナンス〜丸1日掛かったけど途中ヤメっす
インダッシュGPSを更新&壊れてたインバーター、使わなくなった拡声&サイレンの取り外し
一番重要なポイントデーターのメモリーへのバックアップも無事完了

座席シート兼用物入れを取り外したが古いGPSの発信機ケーブルが取れませんでした。
キャビンの床下でケーブルを固定している様でどちらから引っ張っても全く動かず
本格的に座席から床まで全てを取らなきゃならんので今日は見送りになりました・・・涙
朝からず〜っと作業してて途中えびぶくさんが見学に・・・柴ちゃんの犬?でした

どんだけ〜

なんちゅう配線の数じゃ〜  絡んでイヤになるワ

以前付けていた漁探の発信機持ってないかな〜もう捨てただろうか?

11年以上電池交換していないので取り付け前に電池交換して下さいね〜

PS、やっぱりダイナモの調子が悪いです。アイドリングでは電圧降下・・・・・寿命なんかも



2014-1-16(木) 排気管カバー交換改造&ヘルムポンプの給油
先日の釣行後にわかった排気管カバーの破損。部品が入って来たので取り付けに
午前中は工事会社まで図面の納品で帰り道を遠まわりして港まで(丁度潮位が良いのよね〜)

早速、破損したカバーを取り外して新品と並べて記念撮影


元通りに直りました。これで東風が吹いてもターボまで潮気が届かないでしょう


最後に気になるヘルムポンプのカックンカックン・・・やはり減っていた

漏れた後は無いのですがまあ1年に1回位は補充しておきましょう



2014-1-15(水) 電動リール用バッテリーケーブル改造
通常の電動リールに付属のケーブルでは大きなシャクリ動作を行うとワニ口クリップが外れて
ここ一番と言う時に巻けない・・・・らすくさんより頂いたバッテリーには平端子しかないので
ワニ口クリップで直接接続してもケーブルを引っ張ると滑って外れてしまうのよ〜
ターミナルも考えて付けていたけど数回使っていたら潮を被り痛んでしまったので
直接クリップしてたのよね〜(もう少し考えれば滑って外れる事ぐらい予想できるじゃろって)
道具箱(ドカット)を改造
道具箱にバッテリーを収納し外部に端子を出しワニ口クリップを丸端子に変更してみた


取っ手の下側にボルトを出してノブタイプのネジで固定するともう安心
思いっきり引っ張っても今度は外れません。



2014-1-12(日) らすくさんのお陰です メンテナンス(PEライン巻き込み=ペラ外し)

昨日の釣行でペラにライン巻き込みと言うトラブルの為、船の燃料給油序でにペラを外した

予想以上に巻き込んでましたね。強風だったので結構な回転で微速前進してましたからね〜
ペラはロープを掛けて抜き取り

アップで見るとこの部分だけでもレッド、グリーン、ブルー・・・20m以上有りそう


ドライブ側のシャフトも綺麗に取り除いてPEライン除去は完了



顔を上げてエンジンからの排気管先を見てビックリですが

ゴム製のフタが経年変化で切れ落ちている・・・・・2ヶ月ほど前に備讃で付け替えしてるパーツ
ヒビが発生してると思うけどな
本職さん達は取り付ける時に気が付かない物なのかね〜予防保全の考えは無い見たいね

これが取付け時の画像:排気と排水はゴムのフタを押しのけて出るのよ
 このフタはこの様になってる

PE巻き込みでも無ければこの角度から見ること無いので気が付かないでしょう
船上から見るとゴムが残ってるので如何にもフタが付いているかの様ですわ

PE巻き込みのお陰で気が付いて予防保全、部品手配が出来そうです。
このフタが無いと係留方向から言うと東風が強く吹くとこの排気管から海水を含んだ風が
ターボチャージャーまで届くので錆から固着するトラブルに遭う可能性が有るんです
ドライブ船のリヤエンジンタイプでの宿命と言えるでしょう。らすくさん結果有難うです




2014年1月3日〜5日 メンテナンス メインバッテリー持ち帰り充電
3日出港時セルモーターの息付き・・・DC24V回路の電圧計が無いので不安
早めに帰港してメインバッテリー2個を持ち帰り
バッテリーを見れば製造年が2008年と2009年製・・・そろそろ寿命が来ても可笑しくない
今回はキッチリ、メンテナンス充電を行いましょう

前回は何時充電したっけな?

取り付け時に無負荷アイドリング状態でのダイナモ電圧を測定
DC12V側が14V丁度、DC24V側が27Vどちらもダイナモは問題なし

漁探3台(1KW、600W、320W)とレーダー(4KW)、ヒーター等々DC12V機器が多過ぎ
でもDC24Vのエンジン始動側のメインバッテリーにアクセサリーは付けたくないからねえ〜